【営業DX支援|住商インテリアインターナショナル株式会社】ウェブサイトリニューアルをフックに営業DXを加速

住友商事株式会社の100%子会社、SCデジタルメディア株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:野﨑健、以下 SCデジタルメディア)は、住商インテリアインターナショナル株式会社(東京都千代田区、代表取締役:久野直毅)との営業DXに関する取り組み事例をご紹介いたします。

住商インテリアインターナショナルは、インテリア専業カンパニーとして、オフィス、研修施設、ホテル、レジデンス、学校、高齢者施設等、幅広いお客様のニーズに合わせた空間提案と最適な家具や床材等インテリア製品の販売を行う住友商事のグループ会社です。

SCデジタルメディアは、今後ビジネスをさらに拡大するためのデジタル施策の一環として、ウェブサイトのリニューアル支援を行いました。今後も、マーケティングオートメーションツールの導入など、幅広いマーケティング支援を行っていく予定です。

お話を伺った方

住商インテリアインターナショナル
代表取締役社長

久野 直毅 様

課題
  • 自社ウェブサイトが競合他社と比較して見劣りしていた
  • 営業ツールとして十分に活用できていなかった
  • 手作業の営業活動が多く、効率化を図るためのDX施策が必要だった
解決策
  • 自社・競合調査や顧客インタビューなどを通して全体のDX戦略を考案
  • DX戦略の第一弾として、ウェブサイトをリニューアル
結果
  • 第一弾のウェブサイトリニューアルによって、新規のお客様の獲得に貢献

お客様のニーズやステージに合わせて提案を行うインテリア専門商社

御社の事業内容と事業領域についてお聞かせください。

当社はBtoBのインテリア専門商社で、家具やカーペットをはじめとする床材などの製品の販売を主に行っています。

2003年に家具の会社と床材の会社が合併して設立した会社で、来年設立20周年を迎えます。BtoBtoCの事業を展開していた時期もありましたが、現在は法人向けに特化し事業を拡大しています。

製品をお客様に販売するだけでなく、お客様のニーズに合わせて支援をさせていただくのが当社の特徴です。

お客様のニーズは千差万別ですし、ステージも様々です。

例えばオフィス移転であれば、オフィスの場所と面積だけが決まっているゼロスタートのお客様の場合は、オフィスのコンセプト作りから入らせていただいたり、コンセプトや要件が決まっているお客様の場合は、レイアウト図の作成から担当したり。
既にそれらを他の設計会社等に依頼されているお客様に関しては、レイアウトやコンセプトに合う製品の選定・調達を請け負うケースもあります。

また、オフィスが完成した後のメンテナンスもさせていただいています。

このような幅広いニーズに柔軟に対応するために、当社には、コンセプト作り、設計や商材に精通しているプロフェッショナルが所属しています。

DX施策の一環としてウェブサイトリニューアルを依頼

弊社とのお取り組み内容について、お聞かせください。

ビジネスを拡大していくためのDX施策の一環として、ウェブサイトのリニューアルをお願いしました。

我々はインテリア商材を国内外問わず扱っていますが、自社の特徴をより打ち出してビジネスを拡大していくには、まずウェブサイトのリニューアルが必要なのではという声が社内で上がりました。同業他社がウェブサイトに力を入れて進化させている中、我々のウェブサイトは少し見劣りしていたのです。

どのようにリニューアルを進めるかを考えた時に、同じ住友商事グループで、デジタル領域のプロフェショナルが集まっているSCデジタルメディアの存在が頭に浮かびました。

SCデジタルメディアにお話をした時、担当者はとても親身になって対応してくれました。同じ住友商事グループであるということは関係なく、純粋にSCデジタルメディアにお願いしたいと思いました。

ウェブサイトは今年4月にリニューアルしましたが、現在は、これを活用したデジタルマーケティング施策を一緒に進めているところです。我々の業態で何ができるのかも含めてご相談しています。

当社の強いこだわりに応えてもらい信頼関係を築くことができた

弊社をパートナーに選んでくださり、実際に良かった点をお聞かせください。

非常に良いウェブサイトが出来上がりました。
本来もっとアピールするべきだった導入事例をメンバーが積極的に投稿するようになり、強力な営業ツールとなっています。周りからも、より見やすく使いやすくなったという声を聞いています。

※公式ウェブサイト:https://interior-i.jp

職業柄、当社は細部にこだわるメンバーが多く、皆このプロジェクトにとても強い想いを持っていました。当社メンバーからの要望が多く無理をさせてしまったかもしれず申し訳なく感じていますが、担当者は常に真摯に対応してくださいました。ご一緒させていただいて約1年になりますが、良い信頼関係が築けていると感じています。

デジタルを積極的に導入しさらなる効率化を図っていく

今後、御社がお考えの展望やその実現においてSCデジタルメディアに期待されること
をお聞かせください。

きっかけはウェブサイトという目に見えるものでしたが、当初からの目的は、「デジタルを使っていかにビジネスを拡大するか」ということです。

当社は豊富なノウハウを持つプロフェッショナル集団ですが、それをいかに仕事につなげていくか。仕事柄、当社の営業スタイルは手作業な部分が多いのですが、可能な範囲で業務をデジタル化し効率化を図っていきたいです。

具体的なイメージはまだこれからですが、例えば、新規顧客獲得のために1件ずつアプローチをしていくような活動をデジタル化できればと。1人あたりのマンパワーは当然限られているので、従来の手作業の活動もお客様のニーズに合わせて継続しつつ、その他の部分をうまく効率化することによって、メンバーがさらに力を発揮できるような環境作りをしたいです。

そのためには何をすれば良いのかを、SCデジタルメディアに一緒に考えていただきたいと思います。

SCデジタルメディア データマーケティング事業概要

「顧客との強いつながりを創造すること」を使命とするSCデジタルメディアが、マーケティングDXの実現を支援。当社に在籍するコンサルタント、マーケター、エンジニア、データアナリストなど各分野のスペシャリストが、戦略策定〜構築〜運用まで伴走いたします。

【提供サービス一覧(※一部抜粋)】

  1. データマーケティング戦略立案
    コンサルタントがAs-IsとTo-Beを洗い出し、最短で成果を出すための全体戦略とロードマップを策定
  2. マーケティングシステム構築支援
    数々のツールの中からクライアントに最適なツールを選び出し、データマーケティングを実行するためのシステム基盤を構築
  3. 自社メディア構築支援
    WEBサイト・ECサイト・アプリ等、リード獲得とエンゲージメント向上を実現させる自社メディアを構築
  4. 運用実務の代行
    効果の出るマーケティング施策の実行や手の掛かる運用実務を、各分野のスペシャリストがプラニング、または代行

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