SERVICE サービス

CX Value Creation
Model
CX Value Creation Model とは、事業成長のための課題を発見・明確化し、
クライアント企業の顧客中心の解決策をクリエイティブとデジタルの力で遂行するオリジナルのフレームワークです。
このフレームワークをもとに我々がクライアント企業を支援することで、クライアント企業は顧客の体験価値を創造する、
すなわち顧客が求めていることを実現することができます。
CX Value Creation Modelを活用し、クライアント企業と顧客に何年も、何十年も繋がりつづけてもらいたいという思いがあります。

コンセプト紹介者

SCデジタル株式会社
上席執行役員
営業本部・テクノロジー本部・サービス本部統括
兼 テクノロジー本部長
村角 忠政
SCデジタル株式会社
上席執行役員
営業本部・テクノロジー本部・サービス本部統括
兼 テクノロジー本部長
村角 忠政
データを起点とした事業変革案件を数多く担当。データ活用コンサルティング、マーケティングシステムの導入構築、伴走支援サービスといった、一気通貫型でのマーケティングDXを提供。

01
CX Value Creation Modelに込める思い

新しい価値を作るためには「クライアント企業の顧客を中心に考えること(顧客セントリック)」と「データを根拠に考えること(データドリブン)」の2つが重要です。デジタルトランスフォーメーションの本質は、その2つが揃うことにあると考えています。
我々は、「顧客はどのような体験を求めているのか」「そのニーズはどれほど大きいのか」といった問いを通じ、顧客セントリックの発想で事業成長の機会を検討します。さらに、関連するデータを収集し、データドリブンな顧客分析を行うことで、定量的な根拠をもとに顧客の体験を理解します。
常にクライアント企業の顧客を中心に据え、データを根拠に考えることで、最終的なクリエイティブの制作やシステムの導入においても、クライアント企業と思いを一つにした支援ができています。
ただ、このような支援はコンサルタントやマーケター、エンジニアのどれか1つの役割があれば実現するわけではありません。意図的にそれら3つの役割を揃えているからこそ実現しています。
エンジニアだけであればシステム構築が優先されたり、マーケターだけであれば論理が先行することもあるかもしれません。コンサルタントが調整、整理することで、それぞれの持ち味を活かした支援が可能になります。この三者が多くのプロジェクトでチームとして経験を積み、スムーズな連携を取れることも当社の強みです。
CX Value Creation Modelは、あらゆるデータをもとに顧客の体験を検討し、ビジネスモデルやマネタイズの仕組みを再構築し、クリエイティブ制作やシステム導入に落とし込むフレームワークです。
しかし、データとロジックだけを拠り所にして結論を導くわけではありません。
10年後の未来を描いていくときに、どういうブランドになっていきたいかを形作るのは、クライアント企業の事業や顧客に対する情熱やビジョンです。
長期的な情熱やビジョンは、顧客だけでなく、社員にとっても重要な指針であり、社内外のコミュニケーションやブランディングの軸になります。
クライアント企業の情熱やビジョンをしっかりと理解することが、感情を揺さぶるクリエイティブや納得感のあるシステム導入につながる不可欠な要素だと考えています。


02
事業成⻑の機会発⾒と価値創造
Opportunity Discovery
and Value Creation of the Business Growth

最初の一歩は、顧客を深く理解することです。データをもとに顧客がどのような価値を感じているのかを知り、市場のビジネスチャンスを探ります。
顧客の分析が終わるとすぐにビジネスの成果につなげようとすることが一般的です。しかし、当社ではそれよりも前に、ブランドの価値を高める作業に着手します。顧客が魅力的に感じる要素を洗い出し、将来の展望を描きます。特に、この「ブランド価値創造」のフェーズでは、他のコンサルティングでは体験できない価値をご提供しています。
データドリブン型ユーザー分析とは?
アンケートやインタビューを通じて、顧客の声を直接収集し、悩みや要望を明らかにします。さらにユーザーデータの分析によって、顧客の興味や行動を詳しく理解します。その上で、ユーザーがどんな体験に価値を感じるのかを丁寧に評価します。
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ユーザーインサイト
アンケート・インタビュー
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ユーザー/データ分析
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ユーザー体験価値アセスメント
市場・環境分析とは?
ビジネスの成功のための土台を築く工程です。
まず、ブランドバリュー分析を行い、自社のブランドが市場でどのような位置付けにあるのか、どのような価値を提供しているのか理解します。次に、環境分析を通じて、業界のトレンドや競合状況、外部の変動要因などを把握します。そして、ビジネス構造やバリューネットワーク分析を行い、自社のビジネスモデルや価値提供の流れを明確にします。
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ブランドバリュー分析
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環境分析
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ビジネス構造/バリューネットワーク分析
ブランド価値創造とは?
ブランドのアイデンティティを明確にし、魅力を引き出すプロセスです。ブランドコンセプトとガイドラインを設計し、「マインド・アイデンティティ(MI)」、「ヴィジュアル・アイデンティティ(VI)」、「ビヘイビア・アイデンティティ(BI)」、「コーポレート・アイデンティ(CI)」を通じてブランドの核心を統一。共創型デザインプログラムでは、ワークショップなどを通じて新しい価値をクライアント企業と共に創出。そして、SCDジョブ理論やデザイン思考でイノベーションを追求し、ブランドの競争力を強化します。
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ブランドコンセプト&ブランドガイドライン設計
MI/VI/BI/CI
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共創型デザインプログラム
WS/FW
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イノベーション創出
SCDジョブ理論/デザイン思考
ビジネス価値創造とは?
事業やサービスが持つ独自の価値を最大化し、市場での成功を追求するフェーズです。まず、事業コンセプト、競争優位性、およびポジショニングを明確にします。ビジネスモデルの整理をし、事業の収益源やコスト構造を洗い出します。
商品やサービスの受容性分析を行い、市場での受け入れやすさを確認します。さらに、顧客価値設計では、ペルソナやカスタマージャーニーを作成し、顧客のニーズや期待に応える解決策を検討します。そして、事業のリスクや機会を詳細に分析します。
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ビジネスデザイン
事業コンセプト/価値優位性整理/ポジショニング
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ビジネスモデル整理
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商品/サービス受容性分析
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顧客価値設計
ペルソナ、カスタマージャーニー整理 etc
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ビジネスデューデリジェンス


03
体験設計&戦略⽴案
Experience Design & Strategy Planning

顧客を中心に考えているからこそ、マーケティング戦略を考える前に顧客が商品やサービスを手にしたときの体験から考え始めます。それによりマーケティング戦略はより顧客を取り巻く環境を意識したものとなり、クライアント企業は顧客からの信頼を獲得し、ブランドへのエンゲージメントが高まります。
顧客体験を解像度高く設計するために
どのように顧客体験の価値を創造していくのか、具体的に決めていくのがこのセクションです。リアルとデジタルの両面からモックアップを作成して、顧客が体験することを解像度高く設計していきます。
この方法が最も手戻りがなく、関係者の認識を統一することに繋がっています。
私達は前段の「ビジネス価値創造」と、このセクションの「デジタル&リアル体験設計」があるから、顧客中心であることを見失わずにグロース支援ができていると考えています。
デジタル&リアル体験設計とは?
ユーザーがサービスや商品を通じて得る体験を最適化し、深い満足感を生み出すために必要な設計です。まず、デジタルとリアルの両方での体験モデルを整理します。具体的には、体験シナリオの設計や体験価値の定義を行い、ユーザーがどのような経路でどのような価値を感じるのかをオンラインの手段だけでなく、オフラインでの手段も同時に検討します。
疑似体験支援を通じて、ユーザーが実際のサービスを利用した場合の魅力や機能を確認できます。そして、UX/UI設計で、利用者が直感的で快適にサービスを利用できるようなインターフェースを実現します。
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デジタル&リアルの体験モデル整理
体験シナリオ設計、体験価値定義
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擬似体験支援
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UX/UI設
マーケティング戦略立案とは?
私たちのマーケティング戦略立案は、企業の核心価値を市場で最大限に伝えるためのものです。ブランドやサービスが最も響く顧客層を特定し、彼らのニーズに応えます。さらに、このターゲットに対し、どのように感動や価値を伝えるかを考え抜きます。その上でブランディング戦略を通じて、クライアント企業の独自性を強調し、市場でのポジショニングを確立していきます。
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ターゲット戦略設計
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コミュニケーション戦略設計
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ブランディング戦略
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データ戦略設計
エンリッチ化/パーミッション/マーケティング戦略/利活用戦略 etc


04
解決策の実現化&グロース
Solution Realization & Growth

コンサルタントが全体のフォローアップをしながら、自社のエンジニアやマーケター、クリエイターとともにプロジェクトに取り組むからこそ、机上の空論ではない解決策の提案が可能です。データドリブンな体制であることで、各専門家のPDCAが高速で回っています。
データをもとにした伴走、改善を
これまで整理してきた顧客体験を踏まえ、具体的なクリエイティブ制作やシステム導入などの解決策に落とし込んでいきます。よりよい価値・体験を届けるため、データをもとにした伴走、改善をしています。
ここではクライアント企業の業界や顧客を取り巻く環境、専門的な知識を私達が必死にインプットしていく姿勢が、クライアント企業と共に顧客体験を創造し、長期的に事業成長を支援することに繋がっていると感じています。
クリエイティブジェネレーションとは?
クリエイティブはブランドのメッセージを鮮やかに伝え、感情的な結びつきを創出するために重要です。ロゴやバナー、チラシなどのデザインを通じて、ブランドのアイデンティティを一貫して表現します。
さらに映像制作を用いて、視覚的に魅力的なストーリーを展開し、視聴者の心に深く残る印象を与えます。コンテンツ制作では、HP、SNS、オウンドメディアなどを活用して、ターゲットに合わせた情報を提供し、ブランドとの関わりを深めます。
さらに、XRやライブ配信などを活用したオンラインイベントを企画することで、リアルタイムかつインタラクティブな体験を提供し、顧客との繋がりをさらに強化します。
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クリエイティブデザイン
ロゴ/バナー/チラシ etc
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映像制作
SCDジョブ理論/デザイン思考
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コンテンツ制作
HP/SNS/オウンドメディア
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オンラインイベント企画
XR/ライブ配信
実行システム開発 / 導入 / 定着化とは?
データドリブンな事業成長のためには、ブランドのビジョンを現実にするための開発や導入、導入後のサポートが必要です。データ基盤の設計と開発を通じて、情報を迅速かつ正確に収集・分析し、意思決定の基盤とします。
また、モバイルアプリの開発やEコマース、オウンドメディアの制作を通じて、顧客との接点を増やし、関係性を強化します。そして、定着化・利活用設計を通じて、新しい取り組みが組織内でしっかりと根付くようなプロセスや体制、評価指標を策定します。これらの施策を通じて、ブランドの競争力を維持し続け、市場でのリーダーシップを確立します。
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データ基盤設計/開発
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マーケティングツール導入/設計
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モバイルアプリ開発
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Eコマース制作
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オウンドメディア制作
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データ運用設計
保護規則/運用規定 etc
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定着化/利活用設計
プロセス/体制/評価指標 etc
グロース・エンゲージメント伴走とは?
ブランドの持続的な成長と顧客との深い結びつきを目指します。具体的なマーケティング施策を実施・運用し、市場でのプレゼンスを強化するとともに、施策の効果を検証・分析することで、最適化を進めていきます。
エンゲージメント・ロイヤリティプログラムで顧客との関係を一層深め、長期的なつながりを構築することが可能です。ファンコミュニティの運用やSNS、Eコマースを活用することで、顧客との日常的なコミュニケーションを促進します。デジタル広告の運用では、蓄積してきた知見を活かし、ターゲット層に効果的に訴求します。
一般的なコンサルティングでは、全社戦略を立案してもクリエイティブ制作・システム導入などの最終的な打ち手までは手がけづらく、制作会社やシステム会社だけでは全社戦略を立案することは難しいのが実情です。
SCデジタルは、全社戦略の策定から最終的な課題の解決策まで、専門家集団が一気通貫で伴走支援します。クライアント企業に寄り添いながら、戦略に照らして現実的な施策をご提案します。
ぜひ、ご興味のあるサービスページをご覧ください。
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マーケティング施策実施/運用
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効果検証/分析
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エンゲージメント/
ロイヤルティプログラム実施 -
ファンコミュニティ運用
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SNS/Eコマース運用
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デジタル広告運用


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