SCデジタルメディア公式noteアカウントに新しい記事を公開いたしました。
全ての記事はこちらからご覧ください。
——以下、公式noteの記事を転載——
2回目の投稿となる今回は、SCデジタルメディア代表取締役社長、野﨑のインタビュー記事をお届けします。
社長プロフィール
1989年に住友商事に入社。
スカパーJSATやCSチャンネルの立ち上げ、ジュピターショップチャンネルの事業支援・海外展開、J:COMの資本政策など、一貫して放送・通信ビジネスに従事。2015年よりJ:COMへ出向し、約6年間CEO室長として経営サポートを務めたのち、2021年4月にSCデジタルメディアの代表取締役に就任。
成長し続けるために必要な「共創」への想い
既存の市場で戦っていくことは、事業の基盤を確実に作る上で必要かもしれないけれど、当然プレイヤーが沢山いるので、そこだけで勝ち切ることは難しい。なので、成長し続けるためには自分たちで市場を創っていかなければならないと考えています。
それは、単純に新しいプロダクトやサービスを手掛けるということではなく、例えばSNSという市場をFacebookなどが切り開いたように、今目に見えない、世の中にない市場を自分たちで創っていくことが、絶対に必要だと感じています。
そのためには、色々な人が色々な目で見て、まさに「共創」していかなければならない。当社には様々なバックグラウンドとスキルを持つプロフェッショナルが沢山いるので、一緒にやっていく形さえ作れればそれを実現できるんじゃないかなと感じています。
今私たちは「One SCDM」という社内スローガンを掲げていますが、これはただ単に「一緒にやっていこう」ということではなくて、「いろんな人財が集まって、新しい市場を自分たちで創っていこう」という思いが込められています。
エンターテインメント・広告・データマーケティング・デジタルメディア、どの分野でも良いと私は思っています。今やっている領域を融合して新しいものを作ることもできるし、例えば、5Gなどの新しいものを今のビジネスに組み合わせてもいい。いずれにしても、社員が融合することで新しい市場を創っていきたいです。
当社は住友商事のグループ会社なので、住友商事の業務に携わることで事業の基盤を作ることができます。それによって経験と実績を積み上げ、住友商事に提供したサービスを他社にも展開していき、事業を拡大していかなければなりません。
今は、それに向けて社員のみなさんに頑張ってもらっているところです。
でも、もっと大きく成長させたい。みなさんそれぞれが持っている想いを聞かせてもらって、私の想いと掛け合わせて、ひとつの夢にする。その夢を実現していきたいと思っています。
目指す会社像
簡単にいうと「何か新しいことをやってくれそうな会社」として見られたい。なかったものを創って、「お!それがあったか!」と世の中に言わせたいですね。
一緒に働きたい人物像
個人でできることは限られていて、言い換えれば、自分の成功は他の人との協力関係にかかっていると考えています。
ギブアンドテイクが大切であることを理解し、自分の成長だけではなく、メンバーの成長、その先にある会社全体の成長に貢献したいと思ってくれる人たちに賭けたいです。
座右の銘は「問題よりもチャンスに目を向ける」
「問題よりもチャンスに目を向ける」
ルーツは、住友商事に入社した時の上司です。
新規事業の立ち上げがミッションの部署に所属していた新人時代。とある新規事業アイディアがあり、それを前に進めるか否かをディスカッションする会議が行われました。
確かにチャレンジングな案件だったので、みんな、そのアイディアの問題点ばかりを挙げていました。進めるべきであるとみんなが感じていたものの、未知な分野であったため前に進める材料がなく、やらない方向に流れていたのです。
議論が「難しいね」という方向性に向かっていた時、ずっと黙っていたその上司が「で、うちの会社としてやるべきなの?やるべきじゃないの?」と投げかけました。みんな、はっと気づいて会議の流れが変わり、「どのようなチャンスがあるか、どうすればうまくいくのか」という、建設的で事業の本質をとらえた議論に切り替わったのです。
問題点は挙げやすくて説得性がある一方、新しいことはやったことがないから成功するかも分からず、自信が持てない。
人間って、新しいことをやろうとすると問題点が目につくからそちらに流れてしまい、そこで終わってしまうことがとても多いんですよね。だからあえて、「意識的にチャンスの方に目を向けていかなければならない」ということをその時学んだのです。
「問題よりもチャンスに目を向ける」
ぴったりそのときの学びにはまったので、座右の銘にしています。
※SCデジタルメディア TOPメッセージはこちら
※SCデジタルメディア公式noteアカウントはこちら
最後までお読みいただきありがとうございました!

本件に関するお問い合わせ先
- 問合せ先名
- SCデジタルメディア株式会社
- pr@scdigital.co.jp