SCデジタルメディア公式noteアカウントに新しい記事を公開いたしました。
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——以下、公式noteの記事を転載——
2022年1月にSCデジタルメディアに入社し、現在、住友商事 広報部の支援業務にあたる三枝 寛子さんに突撃!常に「本質」を心に仕事に取り組むという三枝さんに、入社後に抱いたSCデジタルメディアの印象や、広報部で携わっている業務についてお伺いしました。
<三枝さんプロフィール>
福岡県出身。
ウェディング雑誌を制作する会社で広告ディレクター、女性向けWebメディアで企業タイアップ編集・企画プランナーを経験。その後、企業の魅力を発信していくコーポレート広報の仕事に就くためにデジタル広告代理店に転職。2022年1月に、住友商事広報部の支援業務を行うポジションでSCデジタルメディアに入社。
趣味は、食べること・飲むこと・料理。話題のスポットやNEW OPENのお店、メディアで話題のスポットを見つけて行くのも好き。趣味はイタリアなら何でも。
女性向けメディアで広告の経験を積んだ後、広報へキャリアチェンジ
— これまでのキャリアについて教えてください!
ファーストキャリアはウェディング雑誌。誌面に掲載される広告の編集・制作ディレクターをしていました。
Webの世界に初めて触れたのは、ジュエリーのクライアント案件で企業Webサイトの制作を担当した時。業務を通じて、Webの世界の面白さに目覚めました。紙の仕事だと、なかなか読者の反応が分からないことが多く、何が要因で上手くいったかを数値化できないんですよね。
ただWebだと、そこが少なくとも紙よりは明確に数値が出てます。PV数ですら感動しました(笑)。紙の仕事では、それすら分からないんです。
その経験を経て、Webにもっと関わりたいと思い次に転職したのが、女性向けWebメディア。企業タイアップの記事編集として、アフィリエイト広告、ナショナルクライアントの記事、LP制作など、女性向け商材を扱うクライアントを対象に幅広い業務に携わりました。
その時に、女性をクラスタリングする調査を大規模に行うプロジェクトで共同調査リリースに携わる機会があり、広報の仕事を初めて垣間見ました。それまでずっと対クライアントとして企業を支援する側の仕事をしていましたが、自分自身が企業の魅力を外部に発信していく、PRやコーポレート広報の仕事も面白そうだと感じたきっかけです。
そこでコーポレート広報としてキャリアを積むために転職したのが、前職であるデジタル広告代理店。そこでは、3人体制でコーポレートサイト更新、サイトに掲載するコンテンツ編集や外部媒体へ露出する際のチェック、セミナー運営、SNS運用など、コーポレート広報の業務を一通り経験しました。
“切磋琢磨しているけれど刺し合ってはいない”大人の雰囲気が心地良い
— 次のキャリアの場としてSCデジタルメディアを選んだ理由は何だったのでしょうか?
住友商事に常駐するポジションへの応募でしたが、とはいえお世話になるのはSCデジタルメディアなので、いつか戻る前提で、常駐先と雇用元の2軸で検討しました。
SCデジタルメディアに関しては、これまでの会社とは異なる領域でデジタル事業を展開しているところに惹かれましたし、プロフェッショナルが集まっていて、かつ年齢層が比較的高く落ち着いた雰囲気であるところが自分にフィットするのではと思いました。
住友商事の広報部については、「約20名体制の広報部」という点がポイントでした…!広報の業務は企業によって定義も担当人数もバラバラで、大手企業なのに広報担当が2名しかいないケースや、その逆もありますが、知る限り20名もいる広報部はなかなか珍しいんです!
その環境では、どのような業務に携わることができるのか、とても興味を持ったというのが正直な動機です。
— 実際入社してみて、SCデジタルメディア・ALPHABOATのイメージは変わりましたか?
思っていた以上に、頼れるプロフェッショナルな大人の方が集まっていると感じました。
若々しさと落ち着いた雰囲気のバランスが程よく、節度を持って互いを尊重しあっている印象です。切磋琢磨はしているけれど、刺し合ってはいないと言いますか。とても良い雰囲気だと思います。
— SCデジタルメディアとはどのように関わっていますか?
当然、SCデジタルメディアが私の場所だと思っています。
SCデジタルメディアの皆さんとコミュニケーションがなかなか取れず寂しいところなのですが、なるべく機会を見つけては渋谷オフィスに足を運んだり、色々な方とコミュニケーションを取るようにしています。
あとは常に、社内コミュニケーションツールでの全体共有事項やコーポレートサイト、社内報にも目を通してキャッチアップするよう心がけています。
広報部では、コーポレートサイトやインナーブランディングを担当
— 住友商事広報部では、どのような業務を担当されているのですか?
私が主に担当しているのはコーポレートサイトの制作業務ですが、主所属は「連携推進チーム」です。また、広報部以外に経営企画やIR、サステナビリティのメンバーがいる、部を跨いだ「ブランディングTF(タスクフォース)」チームの業務にも携わりました。
ブランディングTFでは、インナーブランディングの強化を軸にコーポレートメッセージ動画を作成しました。
動画はALPHABOAT(ブランドコミュニケーション事業を担うSCデジタルメディアのグループ会社)と協業して制作しました。公開後は、多くの社員の方々に見ていただき、コーポレートメッセージについて考えるきっかけになった、との声も。動画制作はプロジェクトの第一弾で、完成まで正直なところ右往左往したのですが、完成し反響があったことが嬉しいですね。
〜好きなこと〜
食べることと飲むこと、そして料理が好きです。
結構ミーハーでトレンドを追うのも好きなので、NEW OPENや話題のスポット、TVやTikTokで話題のお店はチェックしています。
あとは、ガジェットやネットを駆使した“効率化”も好きです。育児や家事も効率化を意識しており、買い物には5件くらいのネットスーパーをうまく使い分けしています。
「本質」さえ大切にしていれば、ブレずに進んでいける
— あなたにとっての「One」を教えてください!
「本質」をとても大事にしています。
仕事においても、迷った時は「これは本質的なのか」「本質に向かっているのか」をベースに考えるようにしています。
最初のきっかけは、ファーストキャリアであるウェディング雑誌の会社。
社訓や行動指針を常に意識させられる社風だったので、様々な業務や経験を通じて、本質的な考え方を学んでいきました。
当時、定時は終電でしたし残業は深夜でした。
実業務で追われているなか、でも良いものを作り出したい、読者が求めるものを作り出したい、その思いで働いていました。
理想論はいくらでも語れる、ただ実務ベースで結果をださねばならない。
周りに沢山助けられました。
読者の気持ちを知るために、クライアントの式場近くのショッピングセンターに、ターゲットを理解するべくメンバーと共に定点観測に行ったり、クライアントのHPを隈なく見たり、読者インタビューを企画して実施したり…。周りを巻き込んだ施策は尽きません。
ひいては「クライアント企業へ貢献する」という目標に向かうという、本質に向き合ってきた自負もあります。
この時の考え方が、いまに結びついていると思っています。
今の仕事においても、まだかっこいい仕事はできていないかもしれないけれど、本質を考えればそこに向かうための下慣らしだと思えますし、そのゴールさえブレなければ進んでいくことができると思っています。
ゴールに進んでいくのも、勿論ひとりではありません。
入社してから、SCデジタルメディアだけでなく常駐先の住友商事 広報部の方々に、幾度となく助けてもらいながら業務を進めています。平たい表現になってしまいますが、周りの「人のよさ」を感じています。「刺し合ってない雰囲気」というのもそこから来ているのかもしれません。
— 最後に、広報の仕事の面白さを教えてください!
コンテンツマーケティングで勝負できるところです。
オールドメディアが全盛期の時代の広報は、いかにメディアとのリレーションを構築できるかが大切で、高いコミュニケーション力や交渉力が不可欠でした。
けれど時代が変わり、コンテンツマーケティング力が重要視されつつあるので、私のような隠キャ(そうは見えないのですが…!)でも活躍できる仕事になってきています。良い時代になったな、と個人的には感じていますね(笑)。
これからもコンテンツマーケティング力を強化して、コーポレート広報の仕事に取り組んでいきたいです。
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とても華やかなオーラを纏っていて、はつらつとした雰囲気が印象的な三枝さん。幅広いご経験を生かし、探究心を持って日々のお仕事を楽しまれているご様子を感じ取ることができました。三枝さん、ありがとうございました!
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